兄ちゃん！勘弁してよ。花燃ゆ～。

おはようございます。松崎温泉　御宿しんしまのsanoです。

暖かいですねぇ～♪　今日は三月上旬の陽気とか？
桜が間違って咲いてしまいますね。そんな天気です。

さて、皆さんは大河ドラマを観ていますか？

2015年（平成27年）の大河ドラマ「花燃ゆ」は、
吉田松陰の「妹（文ふみ）」が主人公なんですよ。
ちなみに
【キャスト】
（主人公）杉　文・・・・井上真央さん
吉田松陰・・・伊勢谷友介さん
【物語の年代】
1830年（吉田松陰、生まれる）～1921年
天保元年～大正10年
※この間には、大地震や津波がありました。

吉田松陰さんの妹の話をする前に、
やはり、ガツンと松陰さんのことを印象付けないといけませんよね。

ですから、妹たちのことなどおかまいなしで松陰さんは突っ走ります！
日本の行く末を案じて
「何事にも、まずは敵の事をよく知らない事には始まらない！」
そんな志しを持って黒船に乗り込む事を決意します。
そして伊豆半島・下田から密航しようとするんですね。
「ええ～！」

その際、温泉に入って時間を調整しようとしていたらしいです。
（思っているよりのんきなんですかね？）
近くの民家の主人に招き入れて貰い、二階に隠れて機会を伺っていたそうです。

花燃ゆ２

そちらの民家が下田市の蓮台寺（地名）というところに残っております。
もちろん温泉もありますよ。

花燃ゆ３

そしてある晩。　遂に！　ついに！　密航を決行します！

花燃ゆ４

其の際、乗り出した場所が下田市の弁天島とされています。

花燃ゆ６

無茶ですよね～。昔の人の無鉄砲ぶりと実行力はすごいですよ。なんと！黒船に乗り込む事ができたんですね！

花燃ゆ５

上手くいったようにみえた密航でしたが、残念！
条約を結んでいたペリー提督は、国の法を破って乗って来た松陰さんを連れて行く事が出来なかったんです…。
ごめんね～。無賃乗車はいけません。

花燃ゆ７

後で航海日記の中で「日本人にも彼らのように、知識欲と行動力持っている者がいる。大変頼もしい。」

そんなふうにペリー提督は褒めています。（太っ腹だ）

ですが、時代は幕末！
国の禁を破ってしまった松陰さんに数々の試練が降りかかってきます。
当然！主人であります「文」とその家族も飲み込まれていくわけですが・・・。

家族的には・・・思ったでしょうね。
「兄ちゃん！勘弁してよ！」
そんな物語を思い描きながら散策できるのは、伊豆半島の下田市です。

私の宿からですと車で約４０分です。

【アクセス】
（東京駅）から（熱海駅）まで新幹線こだま（約45分）⇒伊東線・伊豆急線（熱海駅）から（下田駅）約90分
・西伊豆の松崎町からは車で約40分で蓮台寺。約60分で恵比須島。

【プチ情報】
入江長八の漆喰鏝絵が当館には残されています。（明治13年、西暦1880年）

是非おいでになってください。お待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！！

西伊豆松崎温泉　旅館「御宿しんしま」

Tel:0558-42-0236

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こんにちは。 御宿しんしまのsanoです。 都内ホテルの洋食料理人を経て現在は宿で腕を振るっております。 美味しいお料理をたくさんお召し上がりいただくことが生きがい。 伊豆半島の珍しい化石を見つけたり、専門家の先生方のお手伝いをしながら、日々伊豆半島の魅力を伝えるジオガイドとして活動中です。 ※永遠のパソコン初級者。誤字脱字ご容赦ください。

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